モンゴル釣行〜その2〜

トラウト

キャンプ2日目

キャンプ2日目の朝を迎えた

野営をして思ったこと

それは

めちゃくちゃ寒い!

10℃〜25℃対応の寝袋を購入したが、明らかに寒かった。
テレルジの緯度は稚内よりも上。夏でも夜はめちゃくちゃ寒いです。

寝袋は暖かいものがおすすめ。

軽く食事をした後、ついに馬で出発することに。

ついに馬に乗り出発

しかし問題発生

上着はゴアテックスを着用していたが、下は特に準備していなかった。

なんだか雨が降るとのこと。
同僚はちゃんとフル装備。あら準備がいいのね。
私は下がジーパンしかない

ここで

購入したヒップウェーダーを着用。

同僚にめちゃくちゃバカにされたが、この選択が完璧だった。

いざ出発

早速馬に乗って湖を目指しますが、道はというと

ヒップウェーダー が活躍

ちょっとわかりずらいですが

超悪路

ほぼ沼、岩、川でべっちょべちょです。

なのでヒップウエーダーが大活躍!

みんな川では浸水してましたが、自分だけはノー浸水。買ってよかった。

その後

行程の風景

こんな景色

将軍と馬

本当に絶景です。

山の中腹。絶景

映画でしか見たこと無いような世界が、ずーと続きます。

本当に感動。

自分のちっぽけさに気づきます。

馬で移動すること半日

そして

川の向こう側がキャンプポイント

2日目のキャンプポイントへ

しかし!

この旅一番の危機が…

渡るはずの川が大増水

将軍が「こりゃ素人には無理やぞ、ここで終わりやな」と言っているらしい。

オーマイガー

しかし、ここまで来て引き下がるのは寂しい。でも今は渡ることは出来ない。

協議の結果、ここで一晩明かし、明日の水位をみて判断することに。

仕方がない。

ムムッ

やばいこのままではノーフィッシュではないか

あっそうか、ここは川。ここで釣りをしましょうや

とういうことで釣り開始

まずはスピナーにて狙ってみる。
流れが早い。流心から少し外れて、流れが緩いところを狙う。
小さい川が合流して流心とぶつかるポイントがある、そこにスピナーを通すと

トゥトンッ!

喰ってきた!

よっしゃ

やったね。釣り上げたのはレノック!

スピナーをパクりんちょ

少々小さいが、とてもキレイ。

良かった。これでまずは1匹釣り上げることが出来た。

魚はいる

数十分した後、川のカーブの真ん中のところに移動、同じようにスピナーを通す。

しかしダウンクロスはルアーが動きすぎる。

ルアーがちょうどよく動くよう、アップクロスに投げてトレースする。

すると

トゥン!

きたっ!

今度はなんだ?

さっきのレノックより少し引きが強い。

慎重に上げて見るとそれはこんな魚

でーん

おそらくウグイ?

しかし色がカラフル。シーバスのルアーでコットンキャンディーカラーがあるが、まさにそれ

重量感のある引き、最高だ!

その後も、今回同行してくれたガイドの方にもヒット

イエーイ

同じくスピナー

なんとかボウズにはならなくて良かった。

最終的に

レノック2匹とウグイ?2匹の4匹釣れました。

将軍からも尊敬の眼差しを感じる。よくやったジャパニーズ!

ホイル焼きにして食べて見ましたが、やはりレノックは美味。

その夜、明日の水位について喧々諤々の協議。

渡るか引き返すか

ここで打ち止めが賢明であろう。

いや、どうにかして渡りたい。でもリスクを犯すわけにはいかない。

この火の粉のように各々の思いが宙に巡る。

明日は運命の日になる。

つづく