モンゴル釣行〜その1〜

トラウト

会社の知り合いの繋がりで同僚5人と一緒にモンゴルに行くことに。
馬を利用してLake Khar(カギインハル湖)という湖を目指して6泊のキャンプをする計画。
旅の主目的はキャンプだが、私の目的は当然

釣り!

モンゴルはタイメンというイトウも釣れるところ。私もあわよくばと思い、タイメンとレノック(コクチマス)が狙えるタックルを準備した。

モンゴルへは成田空港から仁川空港を経由してウランバートルへ

チンギス・ハーン空港

海外釣行で注意したいのは預け荷物について
航空会社によって個数は限られているので、事前に確認しましょう。

特にロッドは道中折れることも想定されるので、ハードもしくはセミケースロッドが必須

私はセミハードケースを利用
国内の釣行でも普通に使用できるのでおすすめ。

モンゴル初日

モンゴル初日は必要な物資を調達する為、市内のショッピングモールへ

市内のショッピングモール

衣服、雑貨などあらゆるものが軒を並べる。

乗馬用ブーツは必須

ここでこの旅で最重要である乗馬用のブーツを購入(紐の付いたものは落馬の際、鐙に引っかかり大事故になるので御法度)。

その後店内を歩いていると釣具屋を発見!

ショッピングモール内の釣具屋

ここでルアーとフライを購入

釣具屋の品揃え。主にスピナー、ルアー、フライ、ネズミ型ルアーがあった。

初日はあまり時間もなく、その日のうちにゲルキャンプへ向かった。

ゲルキャンプはウランバートルから3時間あまり。
市内とは景観が全く違い広大な草原も広がるこれぞモンゴルといったポイント。

ゲルキャンプ

今日はゲルキャンプで1泊し、明日から本格的に湖を目指すことに。

ゲルの中、暖炉もあり暖かい

キャンプ1日目

ジープ。後で衝撃の展開が

朝から快晴

今日は車でさらに北へ向かい、キャンプポイントまで移動するとのこと。

ゲルキャンプからは軍用?のジープを利用。

まあステキだわ、なんてオシャレなの
と最初は意気揚々だったが

実際出発すると

今までに体感したことのない悪路。
正直ガッコガコ

まあこれはこれで楽しいとタカをくくっていたが、
それは突然きた

ガコガコロードを少し進んでいると
前方には川が流れている。
あーここで行き止まりかー
どこを回って行くんだろう


思った次の瞬間

いや行っちゃうんすか

渡っとるやないかーい

マジかー

水陸両用車は映画の世界だけと信じていた自分は本当に浅はかだったと後悔。
(実際は水陸両用車ではありません、車内は若干浸水)

その川を無事に越えて少し行くと、ちょっとした草原に到着。

あれっ着いたのか
と思ったら
必要物資をジープの荷台に詰め込む作業をしている。
なるほどね

しかし
その作業中、衝撃的な光景を目撃

将軍とライフル

ライフル持っとる

えらいこっちゃ

やばい旅に来てしまった、こりゃ釣りどころではない。

聞くとクマ対策らしい。

このライフルを持っている人こそ「将軍」
何故か知らないが
気が付いたら「将軍」と呼ばれていた。
この旅をアテンドしてくれたダンバさんに聞くと
将軍は今まで事故がゼロというめちゃめちゃ心強いガイド。

良かった安心。何かあったら将軍、頼みます!

荷台に荷物を詰め込み再びガコガコロードへ
車は2、3時間走ったか
広い草原に到着

広い草原に到着。ここで野営

どうやらここが車でいける限界点らしい。
そして今日はこの草原でキャンプ(野営)をするとのこと。

しかし何か物足りない、釣りは出来ないだろうか
川の音が聞こえるからきっとできるポイントがあるはずだと思い
近くを歩いてみると

発見!

野営近くの川

しかも雰囲気満点

早速スピナーを投げてみる

しかし、不発。

というより川の流れが非常に早い、しかも増水して非常に濁っている。

増水により流れが急に

こりゃ厳しいなあ。

まあ仕方がない、今回の旅は馬とキャンプが主目的。
釣りはできるところで頑張ろう。

その夜はダンバさんが串焼きをご馳走してくれた。

羊の串焼き

旨いっ!

ビールも入って最高の気分

ここでテントを張って一晩過ごすことに。

さあ、本番はここから、明日から実際に馬に乗って湖を目指す。

釣れるかなー

つづく

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