アマゾン ピーコックバス(トゥクナレ)釣行   〜初日〜

ピーコックバス

先日ロサンゼルで船釣りに行き、そこからピーコックバス(トゥクナレ)を狙う為アマゾン川に向かうことにした。

初めてのアマゾン川釣行、しかも釣行はたったの1日。

流石に冒険は出来ないのでネットで検索したフィッシングツアーを予約し釣行することにした。

アマゾン川と言ってもご承知の通り世界最大の河川でありとてつもなく大きい。

そのアマゾン川の中でも、比較的アクセスがしやすくまた釣果も望める場所が

ブラジル北部のマナウスという都市だ。

マナウスには空港があり海外から直接アクセスすることが出来る。

マナウスはアマゾン川最大の支流であるネグロ川が流れておりピーコックバスの釣果が望める。

実際に釣りをする場所はマナウスから車で2時間ほど北に行ったところにあるバウビナ湖という湖。予約したツアーではマナウス市内のホテルから現地までの送迎が可能。

マナウス初日

マイアミ空港を経由してマナウス空港に着いたのは深夜1時ごろ。

そのままタクシーに乗って市内のホテルへ。釣行は明後日の予定。

マナウス1日目は観光とアマゾン水系の調査をした。

マナウスは比較的大きな都市であり観光スポットがたくさんある。

特に最大の観光名所はアマゾナス劇場という名のオペラハウス。

アマゾンというと熱帯雨林のイメージがあるかもしれないが、昔この地域はゴムの景気で栄えたらしく、その当時の面影が残るこのような豪華なオペラハウスが建設された。

マナウス市内にあるオペラハウスの外観

現在でもコンサートをしているらしいが、あいにく今回は時間が合わなかったので内部の見学ツアーに参加した。

オペラハウスの内装

この地域の歴史を知る上でとても興味深い体験となった。マナウスに訪れた際は是非立ち寄って欲しいおすすめのポイントだ。

アマゾナス劇場を後に、そのままネグロ川まで歩いてみることにした。

マナウス市内の路地。軒先はお店ばかり

街中の風景。

歩くだけでも面白い。

ネグロ川に行くまでに小さな市場があり、様々な物が販売されている。

市内のバザールの風景

港近くの市場。ここも観光スポット。

海老や、魚、肉など色々売っている。

その市場に隣接する食堂で食事をすることにした。

トゥクナレの唐揚げ

おそらくピーコックバス。ここではよく食べられている。
結構いける。

Googleマップでマナウスを見てみると、マナウスの都市部に沿っている川はアマゾナス川ではなくネグロ川。

私のGoogleマップはデフォルトで地形図となっているのでw、川や海の色がよくわかる。マナウス周辺のネグロ川を見てみると、ちょっと変わったことに気づく

それはネグロ川とアマゾナス川は色が違うということ。

マナウスから少し下るとアマゾナス川との合流点がある。

この合流点は「Meeting of Waters」というブラックウォーターであるネグロ川とマッディウォーターであるアマゾナス川が合流して川の色がセパレートする珍しい現象を見ることが出来る。

これは近くで見たいと思いこのMeeting of Watersが見れるツアーを予約した。

13時過ぎにマナウスの港から出船

マナウスと対岸の川であるソリモナス川にあるレストランに行き、その周辺を散策。

アマゾン水系、ソリモナス川周辺の風景

これぞ、ザ・アマゾンという感じ。

アマゾナス川でもピーコックバスが釣れる。ピーコックは目視できなかったが、ピラニアとキャットフィッシュは確認できた。

レストランを離れると

ボートが一軒の水上小屋に停まる。

何があるんだ?と思ったら

なんとそこにいたのは

ピラルクー!

養殖されているピラルクー

しかも養殖されている。

メチャクチャでかい。優に1m20cmは超える。

こんなのが喰ってきたらひとたまりもないが、いつかは釣ってみたいと思わせる魚。

そして最後に

不思議な光景「Meeting of Waters」

お待ちかねのMeeting of Waters

水温の関係など、色々な要因が重なりこうした現象が起きる。

本物を見るとまた違うもの、大変貴重な体験だ。

初日はマナウス観光、そしてアマゾンに少し近づくことが出来た。本当に満足。

明日はしっかりピーコックバスを釣ろう。

マナウス2日目に続く。

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