モンゴル釣行〜その3〜

トラウト

キャンプ3日目

夜明け

何やらわちゃわちゃ言ってる

眠いなー、うるさいなー

おっ、水位か!

どないなっとるんや

ガバッとテントから出る。

減ってる!

みんな歓喜していたのだ。

それではと

さっそく、渡る準備

そして

川を無事通過

神様ありがとうございます。みんなの日頃の行いが良いに違いない。

その後も

パカパカ

広大な風景が続く

山あり、谷あり

馬に乗ってひたすら進んで行きます。

途中、荷物を積んでいる馬が沼のポイントで填ってしまったり

川はもちろん、坂を登ったり、困難なことを乗り越え

そしてついに

湖だ!

昨日までは半分諦めていたが

ついに憧れであった湖が眼下に広がる。

美しい

苦労した甲斐があった。

隊員も皆安堵の表情。

さらなる一体感が生まれる。

よし

では

釣り開始

トラウト用のミノーを投げる。

水深は2mもない。

そして

2投目で喰ってきた!

釣れたのはこいつ

完全にスズキ目だが名前がわからない。

その後もこの魚がポツポツ当たってくる。

たのしー

ヒットルアーはスミス Dーコンタクト

しかしサイズアップしない。

それではと、少し大きめの9cmのミノーを投入

1投目

不発

2投目

ロッドを湖面に突っ込んでさっきよりも下のタナをトレース

クンッ

喰った!

さっきと違う重量感

なんや?

釣れたのは

レノック!

サイズは35cmぐらい

でも美しい。

その後も投げ続けるも

さっきのスズキ目の魚

ゲット!

アテンドしてくれたダンバさんにもヒット

粘ってキャスト、トレースするも

結局

そのまま日が暮れてしまった。

残念!

ここで納竿

晩飯の時間である。

将軍もご満悦

キャンプファイヤー

無事、湖に行けたことにみんなで乾杯!

いやー良かった、良かった。

しかし月がキレイに出ている。

みんな湖畔に行って撮影大会

このシチュエーションで釣りをしたら気持ちいいだろうな…

夜にレノックも釣れるという将軍情報もあったことから

月夜にルアーを投げてみる。

これが奇跡の1枚に

サムネ決定!

魚はというと…

釣れませんでした。

でも雰囲気は極上

広大なモンゴルの湖を一人占め

数十メートル先に着水するルアーの音がつぶさに聞こえる。

湖面に波紋は一つもない。

こんな気持ちいいことはない。

幸せやー

都会の喧騒を全て忘れる。

自然デトックス完了。

釣った魚は、一夜干しにしてみました。

深夜に雨が降り緊急避難。テントにくくり付けた。
釣った魚を一夜干しに

今回、将軍の息子さんを含め、ガイド数名の息子さんが同行してくれたが、その子供たちがこの一夜干しを旨そうに食べ、とても喜んでくれた。

将軍から「今度マイホームに来い!」と過分なるお言葉を頂戴した。

大変恐れ多いです将軍。もっと成長していつか帰って来ます。

その後来た道を引き返す。

パカパカ

難所の川もクリア

そして帰る道中、最後のキャンプ

みなさんお疲れ様

釣りの魅力は釣ることだけでない

食べること、仲間、雰囲気。

あー釣りって本当にいいもんですねー。ではまた来週。

と冗談はさておき

海外でなくても、釣りはどこでも、老若男女楽しめます。

やったことない方は是非チャレンジしてみて下さい。

釣り経験者の方もまだまだ多くの発見があるはず。

今回、タイメンと大型レノックは自分の力不足で釣ることは出来ませんでしたが

総じて大満足の釣行となりました。

モンゴル最高

いつかはタイメンを釣りたい。

また行けることを願う。